午後の蒐集

    科学ニュース+

    【人工知能】MIT、光を使ったディープラーニングの原理実証 計算時間と消費電力を大幅削減

       1:名前:野良ハムスター ★@\(^o^)/:2017/06/26(月) 22:10:32.99 ID:CAP_USER.net
    マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ディープラーニングに必要とされる複雑で多量の計算を光コンピューティングを使って高速化、低消費電力化する技術を開発したと発表した。まだ概念実証の段階だが、原理的にはディープラーニングの計算時間を大幅に短縮でき、従来のコンピュータに比べて消費電力を1/1000程度にできるという。研究論文は光学分野の専門誌「Nature photonics」に掲載された。

    ニューラルネットワークに基づくディープラーニング技術は、画像認識や音声認識をはじめ、医療データベースの中から診断に利用できるパターンを見つけ出したり、膨大な化学式を探索して新薬を創出するなど、さまざまな分野で使われるようになってきている。

    しかし、膨大なデータサンプルを学習する過程では時間とエネルギーを消費する大量の計算を行う必要がある。ディープラーニングで多用される計算は、主に行列同士の掛け算の繰り返しであるが、こうした演算処理は従来のCPUあるいはGPUには大きな負荷がかかるものとなる。

    研究チームは今回、このようなディープラーニングの計算に適した新しいアーキテクチャとして、光を用いたニューラルネットワークシステムを提案。その概念を実証するための実デバイスを開発し、実際にディープラーニングの手法による音声認識実験を行った。

    開発されたデバイスは、「プログラマブル・ナノフォトニック・プロセッサ」と呼ばれるもので、相互接続された光導波路を使って計算を行う。光導波路はデバイス形成後に組み替えることができ、必要な計算に合わせてその都度プログラミングする。

    具体的には、カスケード接続されたマッハ・ツェンダー干渉計56個の配列をシリコンフォトニクス集積回路上に形成したデバイスであるという。これを交互につないだ層構造を作って、脳内のニューロンの働きに似た非線形活性化関数と呼ばれる演算を行う。

    一般的なニューラルネットワークのアーキテクチャでは、入力層と出力層のあいだに多くの隠れ層が存在しているが、論文によると、今回のアーキテクチャでは、光干渉ユニットと非線形光学ユニットからなる光導波路1個1個がこれらの層として機能する。これを使うと、原理的には、行列の乗算をほぼエネルギーゼロで、瞬時に計算できるという。

    研究チームのMarin Solja?i?教授は、この仕組みを「眼鏡のレンズ」に例えて説明している。光が眼鏡のレンズを通過するときには、複雑なフーリエ変換の計算を行ったのと同じ結果が得られる。ナノフォトニック・プロセッサ内で起こるプロセスはこれがさらに一般化されたものであり、根本的には同様の原理に基づいているという。

    研究チームは、プログラマブル・ナノフォトニック・プロセッサを用いて実際にニューラルネットワークを実装し、4つの母音について音声認識させる概念実証実験を行った。初歩的なシステムではあるが、音声認識の精度は77%を達成することができたという。これは従来のシステムで実現されている精度の90%程度の性能である。さらなる精度向上に向けてシステム拡張を行うことについては特に問題ないとしている。

    http://news.mynavi.jp/news/2017/06/26/068/

    論文
    Deep learning with coherent nanophotonic circuits
    https://www.nature.com/nphoton/journal/vaop/ncurrent/full/nphoton.2017.93.html
    続きを読む

    【宇宙/太陽系】木星の色が鮮明に NASAが画像を公開

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/26(月) 23:29:22.70 ID:CAP_USER.net
    木星の色が鮮明に NASAが画像を公開
    2017年06月25日 20:11 発信地:米国

    【6月25日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は23日、木星の雲の帯の明暗を鮮明にした画像を公開した。この画像は、NASAの無人探査機「ジュノー(Juno)」に搭載されたカメラ「ジュノーカム(JunoCam)」のデータを使用して、一般の研究者によって作成されたもの。
     
    3つの白い楕円形の渦は「String of Pearls(真珠の連なり)」として知られる。それぞれの雲の帯は地球の直径よりも幅があり、時速数百キロで木星の表面を回っている。明るく見えるところはガスが上がっていて、暗いところはガスが沈んでいる地域だ。(c)AFP

    ▽引用元:AFPBBNews 2017年06月25日 20:11 
    http://www.afpbb.com/articles/-/3133334

    米航空宇宙局(NASA)が公開した木星の画像(2017年6月24日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstadt/Sean Doran


    ▽関連
    Juno| NASA
    https://www.nasa.gov/mission_pages/juno/main/index.html

    Mission Juno Home
    https://www.missionjuno.swri.edu/
    06.21.17 Jupiter’s Bands of Clouds? ?
    https://www.missionjuno.swri.edu/news/jupiters-bands-of-clouds

    NASA's Juno Mission?
    https://twitter.com/NASAJuno
    続きを読む

    【研究用原子炉】使う学生や研究者などの身元調査を大学に要請 原子力規制委、核テロや盗難対策

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/23(金) 23:14:09.25 ID:CAP_USER.net
    研究炉使う学生の身元調査要請 大学に規制委、核テロや盗難対策
    2017/6/23 02:02

    原子力規制委員会が、大学などの研究用原子炉を使う学生や研究者などを対象に、精神疾患の有無や犯罪歴といった身元調査の実施を大学側に要請していることが22日、分かった。
    核物質を保管する防護区域に頻繁に立ち入る「常時立ち入り者」が対象となる。
     
    核物質の盗難やテロ行為を防ぐためだが、大学関係者は「心理的なハードルとなり、原子力の研究を志す学生が減りかねない」と困惑。専門家は人権にも関わる問題だと指摘している。
     
    規制委は原発で働く作業員に身元調査を求めており、電力会社は早ければ今秋にも実施する予定。規制委は研究炉を持つ大学側に、同様の調査と申告書の作成を求める。

    ▽引用元:共同通信 2017/6/23 02:02
    https://this.kiji.is/250667092121960455
    続きを読む

    【材料】1400度でも使用可能な超高温耐熱材料を開発 航空宇宙産業応用、発電所CO2削減につながる新技術/大阪大

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/25(日) 23:44:18.63 ID:CAP_USER.net
    1400度でも使用可能な超高温耐熱材料を開発
    航空宇宙産業応用、発電所CO2削減につながる新技術

    研究成果のポイント
    ・1400℃という超高温度まで高強度を維持する、これまでにない新材料を創成
    ・これまで、特定方向で強度、靱性が大きく低下することが課題だったが、Cr(クロム)とIr(イリジウム)という元素を微量添加することで、多方向への高強度化を可能とした
    ・火力発電所、ジェットエンジン等で使用されるタービンブレード用材料として適応することで大幅に熱効率を上昇、環境へのC02排出量の大幅削減に期待

    概要
    大阪大学大学院工学研究科の萩原幸司准教授、中野貴由教授らの研究グループは、1400℃以上の超高温での使用に耐えるタービンブレード用材料として開発中の、遷移金属とシリコンを組み合わせた遷移金属シリサイド※1であるNbSi2(ニオブダイシリサイド)/MoSi2(モリブデンダイシリサイド)を組み合わせた複相シリサイド合金について、実用化における大きな問題点であった室温靱性(靱性:割れにくさの尺度)、ならびに高温強度(クリープ強度※2)の同時向上を、Cr(クロム)とIr(イリジウム)という元素の微量添加により世界で初めて実現しました。
    --- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

    ▽引用元:大阪大学  研究情報2017 2017年6月21日
    http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2017/20170621_2
    続きを読む

    【考古】ネコ家畜化、新石器時代に拡大か/フランス国立科学研究センター

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/22(木) 23:08:30.56 ID:CAP_USER.net
    ネコ家畜化、新石器時代に拡大か DNA研究
    2017年06月20日 17:17 発信地:パリ/フランス

    【6月20日 AFP】ネコは古代エジプトを「征服」するはるか以前に、石器時代の農耕民を魅了していたとする研究論文が19日、発表された。DNA分析で明らかになったところによると、これ以降にネコの家畜化と愛玩動物化が世界中に広まっていったのだという。
     
    原産地を出て世界に拡散した最初の野生ネコで、今日の飼いネコの祖先となったのは、リビアヤマネコ(学名:Felis silvestris lybica)であることが今回、研究で明らかになった。小型で縞模様のある中東産の亜種は全世界に生息地を拡大させるまでに上り詰めた。
     
    リビアヤマネコは約6000年前、現代のトルコ周辺のアナトリア(Anatolia)地域から船で欧州に渡った可能性が高い。「リビアヤマネコの世界征服は新石器時代に始まった」と、論文の執筆者らは記している。
     
    石器時代の最終章に当たる新石器時代には、それまで狩猟採集民として各地を放浪していた先史時代の人類が作物の栽培と恒久的な村の構築に初めて着手した時期だ。そして、農耕の始まりとともに収穫物を食い荒らすネズミが現れ、これにネコが引きつけられた。
     
    米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載の論文では、「納屋や村、船上などのネコは古代社会に対して、害獣、特に経済的損失や病気の原因となるげっ歯類の有害動物を駆除する極めて重要な防御手段を提供した」とある。
    --- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

    ▽引用元:AFPBBNews 2017年06月20日 17:17 
    http://www.afpbb.com/articles/-/3132755
    http://www.afpbb.com/articles/-/3132755?pid=0&page=2
    続きを読む

    【技術】脳全体を高速・精細に観察できる新技術を開発 脳疾患の機構と創薬研究に貢献/大阪大

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/25(日) 23:37:44.02 ID:CAP_USER.net
    脳全体を高速・精細に観察できる新技術を開発
    脳疾患の機構と創薬研究に貢献
    2017年6月22日

    本研究成果のポイント
    ・脳は機能が異なる多数の細胞で構成されるため、そのしくみの解明には、脳全体の精密な観察が不可欠
    ・脳全体を間引くことなく、神経細胞の線維も観察できる解像度で、従来に比べ数十倍速く撮影する技術を開発
    ・ストレス時の神経活動の変化や毒による神経変性を全脳レベルで観察でき、脳の病気の解明などに期待
    ・コモンマーモセット※1の全脳、ヒト死後脳※2(一部)の高精細イメージングにも成功、精神・神経疾患の創薬への橋渡し研究に期待

    概要
    大阪大学大学院薬学研究科の橋本均教授、笠井淳司助教、未来戦略機構の勢力薫特任助教(薬学研究科招へい教員)らの研究グループは、脳の細胞や神経繊維レベルの微細な構造を識別できる分解能で、マウスや非ヒト霊長類の脳全体を高速に観察できるイメージング装置(FAST, block-face serial microscopy tomographyと命名)を開発することに成功しました(図1)。
    --- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

    ▽引用元:大阪大学 研究情報2017 2017年6月22日
    http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2017/20170622_1

    図1 本研究において開発した顕微鏡装置 FAST とその応用例
    FAST装置(左)。脳組織の表面付近を撮影し、振動刃のスライサーで撮影済みの部分を切除する操作を交互に繰り返して、全脳の画像を取得する(中上)。
    取得したイメージは、画像処理により三次元画像に再構築される。マーモセット脳(中下)、海馬の神経細胞(右上)。

    続きを読む

    【研究論文】東大の細胞論文に不正の疑い 調査委が報告書案[06/20]

       1:名前:朝一から閉店までφ ★@\(^o^)/:2017/06/20(火) 18:46:43.60 ID:CAP_USER.net
    東大の細胞論文に不正の疑い
    調査委が報告書案
    2017/6/20 18:40
     東京大の分子細胞生物学研究所の渡辺嘉典教授が発表した5本の研究論文について、画像の加工など不正の疑いがあったとする報告書案を東大の調査委員会がまとめたことが20日、関係者への取材で分かった。
    東大は既に渡辺教授に内容を伝え、実験や論文執筆の経緯について事情を聴いており、近く最終報告書を公表する。

     渡辺教授はこれまでの取材に「自分の責任で起きたこと」と述べ、論文の取り下げや図表の修正を検討していると明らかにした。

     5本の論文は細胞分裂の仕組みに関するもので、2008~15年にネイチャーやサイエンスなど世界的な科学誌に掲載された。
    https://this.kiji.is/249831461705778680?c=39550187727945729
    続きを読む

    【気象】小さな雲がぎっしり詰まった台風の全容が初めて明らかに/気象研究所

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/25(日) 23:20:59.99 ID:CAP_USER.net
    小さな雲がぎっしり詰まった台風の全容が初めて明らかに

    台風の風は、強く吹いたり急に弱まったりするし、向きも一定していない。
    これは、地面の近くを吹く台風の風が、細かい複雑な構造を持っているからだ。
    この構造を解明できれば、ときに大きな災害をもたらす台風の正体にもっと迫れるはずだが、それがじつは難しい。

    台風は、大きなものだと、その広がりは直径1000キロメートルを超え、雲の高さは高度10キロメートルに達する。
    台風内のあらゆる地点、あらゆる高度で風速などの観測を実施することは不可能だ。
    そのため、台風をコンピューターでシミュレーションして全体像を把握することが実像に迫る有力な手段なのだが、これまでは解像度が粗くて、詳細が分からなかった。
    気象研究所の伊藤純至(いとう じゅんし)研究官らの研究グループは、100メートル刻みの解像度で台風を再現するシミュレーションを行い、このほど成果を発表した。
    細かな雲がぎっしり詰まった台風の詳細な全容が、世界で初めて明らかになった。
    --- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

    ▽引用元:サイエンスポータル 2017年6月23日
    http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/06/20170623_01.html

    ▽関連
    「台風全域の超高解像度シミュレーションが解明した風の微細構造」
    http://www.mri-jma.go.jp/Topics/H29/290619_typhoon/press_release.pdf
    続きを読む

    【化学】ラベンダーやパクチーに含まれる精油成分「モノテルペノイド」に放射線防護効果があることを解明/岡山大

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/25(日) 23:55:15.68 ID:CAP_USER.net
    ラベンダーやパクチーに含まれる精油成分に放射線防護効果があることを解明

    岡山大学中性子医療研究センターの小野俊朗教授、花房直志准教授らの研究グループは、古来より生薬や香料として広く用いられてきた精油の主成分であるモノテルペノイドの中に、放射線に対して防護効果を有するものがあることを明らかにしました。
    本研究成果は5月4日、ハンガリー国の国際雑誌「Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry」電子版に掲載されました。
     
    本研究成果により、精油成分を用いた安全な放射線防護剤の開発と利用が進展することが期待されます。
    --- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

    ▽引用元:岡山大学 プレスリリース 17.06.22
    http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id474.html

    続きを読む

    【医療】新抗生物質「シュードウリジマイシン」、耐性菌に高い効果 イタリアで採取した土のサンプルから発見された微生物で作成

       1:名前:白夜φ ★@\(^o^)/:2017/06/22(木) 23:21:04.84 ID:CAP_USER.net
    新抗生物質「シュードウリジマイシン」、耐性菌に高い効果 研究
    2017年06月18日 15:59 発信地:ワシントンD.C./米国

    【6月18日 AFP】現在知られている抗菌薬に耐性を持つ細菌に対し、高い効果が見込める新たな抗生物質が発見されたことが、15日に米学術誌「セル(Cell)」(オンライン版)に発表された論文で明らかになった。
     
    この抗生物質はイタリアで採取した土のサンプルから発見された微生物によって作られ、「シュードウリジマイシン(pseudouridimycin、PUM)」と命名された。
    PUMは研究所の実験で20種類の菌の発育を阻害し、特に複数の抗生物質に耐性を持つ連鎖球菌(streptococci)やブドウ球菌(staphylococci)への有効性が確認された。
    しょうこう熱に感染したマウスの治療にも効果があった。
    --- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

    ▽引用元:AFPBBNews 2017年06月18日 15:59
    http://www.afpbb.com/articles/-/3132443
    続きを読む
    最近の更新一覧
    最新記事(画像付)
    ページランキング
    ブログパーツ
     
    最新コメント
    逆アクセスランキング
    メールフォーム


    訪問者数
    • 今日:
    • 昨日:
    • 累計: